ISO14001:緊急事態訓練~地域防災マネージャーさんからご講話をいただきました~

波多野のブログ / 2020/12/11

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本日、ISO14001(環境マネジメントシステム)のリスク・機会に備えるという観点から、弊社の緊急事態訓練の一環として、お忙しい中、萩市総務部防災危機管理課から地域防災マネージャーであり防災士である福井俊寛さんをお招きして、社員15名の参加のもと、ご講話(ご本人は出前講座と言われています)をいただきました。

災害時の基本である、自助(70)共助(20)公助(10)のお話から、地震・豪雨・河川氾濫・その他天災によるあらゆる災害への備えのお話、萩市内ハザードマップ(地盤の揺れやすさマップ、河川氾濫浸水想定マップ、土砂災害・津波・高潮)により、ここ萩市では現実どうなのか…等のお話をいただきました。本日のご講話にもありましたが、明らかに雨の降り方にも近年大きな変化が有り、災害を起こすような大雨・集中豪雨の増加は我々でも日々感じているところです。それらに備えるための緊急グッズや、防災飲食料(備蓄食料等)・常備薬等のご紹介もいただきました。情報の獲得がいのちの分かれ目というお話も印象に残っています。

実は2年前にもご来社いただいているのですが、今回明らかにご講話内容に追加されている点として、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)を代表とするウイルスハザードについてのお話もいただきました。サージカルマスクの性能詳細、マスクの正しい着用方法、手洗いの有効性、換気の必要性、COVID-19を考慮した避難所で三密を避ける方法、指定避難所避難よりも在宅避難が有効なケースがある等のお話もいただきました。

我々をとりまく、いつ起こるか分からない天災や未知のウイルス等によるハザードに対する備え・対応について、短い時間ではありましたが、あらためて社員揃ってお話を聞かせていただいた1時間は、緊急時に備え・対応方法を考えるための意識高揚に大変有為な時間でした。この場をかりてあらためて福井様に感謝申し上げます。本日はお忙しい中、誠に有難うございました。