5年ごとに講習!建設業経理士CPD講習のはなし

波多野のブログ / 2023/04/12

建設業の経理業務に従事している方は「建設業経理士」を取得されているかと思います。私は経理業務をしていませんが、商業高校卒で簿記など資格を取得していたので、軽い気持ちで受験し合格したのが今から27年前…  これまでは資格を取得してしまえば更新もなかったのですが、平成29年以前の合格者は、令和5年3月31日までに「登録経理講習を受講し合格」しなければ経営事項審査の加点対象にならないと改正されたそうです。講習登録の有効期間は5年間なので、今後は5年に1度講習を受けないといけないことになりますね…

 

CPD講習について調べてみると…

・講習6時間+試験1時間(私はオンライン講習を申込み)

・不合格だと再試験を1回だけ受けられる(再受験料5,000円!)

・再試験も不合格だと講習からの受講になる(受講料+受験料=18,000円!!)

何度も受験したくないし、ここは1回で合格したいですね。

講習日の10日前くらいにテキストが届き、一応読んでみましたが全くイミフなので当日まで放置していました。

 

講習は録画されたものを見ながら、重要なところ(出題される箇所)は線が引かれているので、見逃さずテキストに線を引いて付箋を貼っての繰り返しでした。講習が一通り終わった後に「重要なポイントを…」とアナウンスがあり、その箇所に更に線を引いて付箋を貼って… もう付箋を貼りすぎてぐちゃぐちゃになりました(笑)

試験は1時間で20問、テキストを見ながら回答できるので、どこに回答があるのかを見つけられたら余裕ですね。この1時間の試験中にアンケートにも記入しなければいけないので、私は全然余裕なかったです。

ということで、結果の方は無事合格しました。

合格ラインはわかりませんが、2~3問不正解だったかなと思います。とにかく「問題がテキストのどの場所に書いてあるのか」を見つけて、あとはひっかけに気をつければ大丈夫だと思います。

以上、建設業経理士CPD講習のはなしでした。