2017 工事安全祈願

お知らせ / 2017/01/04

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新年、明けましておめでとうございます。

本日、弊社の安全衛生協力会(HD会)会長の(有)波多野住建の波多野俊裕代表取締役と弊社社員で、松陰神社へ本年度の工事の安全祈願に行って参りました。本年も、社訓である『地域社会への貢献』を胸に、安全作業のもとで社員・協力業者一丸となって、業務に邁進したいと考えております。平成28年度の残る3か月は『ゼロ災は 現場のみんなの 合言葉』を、そして平成29年4月からは、『まかせるな!あなたが摘み取る 危険の芽』を安全スローガンに掲げ、本年の暮れまで、日々の業務を『安全第一』で、全員参加で遂行して参ります。

本年2017年(平成29年)は、干支で言うと、『丁酉(ひのととり、ていゆう)』で、過去の「丁酉」の年を見てみると、1597年(慶長2年)には豊臣秀吉が朝鮮へ出兵(慶長の役、朝鮮では「丁酉倭乱」)しており、1837年(天保8年)は天保の大飢饉により大塩平八郎の乱や生田万(よろず)の乱が相次いで起こった年でした。イギリスではビクトリア女王が即位し、大英帝国が世界各国を植民地化していく最初の年でもありました。

丁の下の部分は在来の勢力に対抗する新しい動きを示しているらしく、つまり「丁」という字は、新旧両勢力の衝突を意味しているらしいです。(旧勢力の力の衰退)の中、新勢力が勢いを出してくる。。。というやや混沌とした世の中になる可能性があるという意味が「丁」の文字にはあるとのこと。。。また酉は酒甕を表し、かめの中に溜まっている麹の醗酵を表す象形文字らしく、中に醸されている新しい勢力の爆発、蒸発、これは昔から新しい革命勢力の作られることを表すとのことでした。このように「酉」の文字にも新勢力の爆発、蒸発を意味するところがあり、「丁酉」の年は新しい動きや革命が起こりやすい年と言える。。。との事でした。(以上、【新装版】干支の活学―人間学講話 (安岡正篤人間学講話)より参照)

昨年の10月1日付けで、上田俊成宮司にかわって松陰神社宮司となられた青田国男宮司より、最後にお言葉をいただいて無事に年始めの行事を終えました。宮司のお話の中では、2017年、酉年は、『果実が完熟した状態』とのお言葉がございました。 『果実が完熟した状態』が、 『真摯に仕事してきたことへの結果、果実を勝ち取る…』ことに繋がるように、『地域社会への貢献』を胸に、皆で日々の努力を怠ることなく、安全第一で業務に邁進したいと考えます。

本年もどうぞ、弊社ならびに弊社社員一同、また弊社安全衛生協力会 会員各社を、どうぞよろしくお願いいたします